『1300台売った営業マンが、失敗しない“クルマの買い方”教えます! その7~番外編~』
前回の記事はコチラ ↓nakashige.hatenadiary.com
今日は番外編!
店舗のスタッフとの関わり方について、書きたいと思います。
『スタッフ』というオプションは、プライスレス
担当営業スタッフの位置付け
クルマを購入した後も、(基本的に)その販売店と担当営業スタッフとのお付き合いは続きます。
あなたは、担当営業スタッフをどういう位置付けと考えるでしょう?
- 何でも言う事を聞いてくれる、扱いやすい『召使い』
- ただの『窓口』
- 点検の時期等を知らせてくれる『案内係』
- 色々な相談に乗ってくれる、良き『パートナー』
色々な考え方が、あると思います。
会社も営業スタッフ本人も、目指しているところは
『カーライフアドバイザー』
お客様に、快適なカーライフを過ごしていただくために、自動車に関わる全ての事をサポートする、お客様の良きパートナー
です。
クルマは、「購入して終わり」では無く、日頃のメンテナンスだったり、自動車保険、事故の時の対応、乗り換えの相談・・・多岐に渡ります。
営業スタッフの対応如何で、購入後のカーライフは大きく変わると言っても過言ではありません。
出来る事であれば、担当営業スタッフとは、良い関係性を築いて、Happyなカーライフが送れると良いですよね^^
営業の立場から考えて(所長代理的私見)
私は、商談の時に、条件(値引)で困ると、お客様に
「私をクルマのオプションと考えて下さい」
と、話していました。
これ、決めゼリフです(笑)
「価格では勝てないかも知れないけど、私からクルマを買えば、必ずHappyにします!」
と、契約時に宣言していたのです。
「どんだけ自信過剰なん?」
と言われそうですが、苦し紛れに出た言葉では無く、心底そう思っていました。
それに、お客様と約束したわけですから、裏切る事も出来ません。
それだけ、自分の仕事に自信を持っていました(今も変わりませんよ^^)。
後で
「このオプションを付けて、正解だったな^^」
と思っていただければ、もう、そのお客様は離れませんからね。
それだけの重責を担っているのだと思っていました。
お客様は担当を選べないけど・・・
基本的に、初めて訪れたショールームで、最初に出会った営業スタッフが担当になります。
(販社によっては、担当地区で決められている場合もあります)
感じが良かろうが、悪かろうが、その人から勝ってしまえば、ずうぅぅぅ~っと、その人が担当です。
人間ですから、相性もあります。
ご主人と相性が良くても、奥様とは合わない。
そんなことも、あるでしょう。
そんな時は、思い切って
『購入する(お世話になる)お店を変える』
『店長にワケを話し、担当を変えてもらう』
のもアリだと思います。
私が新人時代、飛び込みで商談になったお客様がいらっしゃいました。
必死に説明し、必死に商談に臨みました。
いざ、契約の段階になったら
「あんたみたいな若造じゃ不安だから、ベテランに代わって」
と言われました・・・(T_T)
今でも忘れませんが、私が何か足りなかったのでしょう。
それからは、そう言われないようにがんばりました。
知らないうちに、他で契約をされた経験もあります。
もっとも凄かったのは
「あなたの名前の字画が悪いから、他で買わせてもらう」
という、笑い話のようなこともありました(笑)
(これ、今だから笑ってられますが、当時は大荒れになりました 笑)
店長時代にも
「○○さん、タバコ臭いから、担当変えてくれる?」
とか
「かみさんが嫌だって言うから、店長さん担当してくれない?」
なんていうことも。
これらは、買っていただいた後の話です。
担当営業スタッフも一生懸命がんばっています(多分)。
でも、お客様が担当を選んでも良い時代になったような気もします。
担当営業スタッフ以外と親しくなろう!
これ、めちゃくちゃ重要なポイントです。
店舗には
- 店長
- 副店長(営業、サービス)
- 営業スタッフ(担当以外)
- フロントマン(整備受付)
- フロントレディー(整備受付)
- メカニック
- 業務スタッフ(経理関係)
だいたい、こんなスタッフがいます。
是非、色んなスタッフと『顔なじみ』になって下さい。
絶対に損はありません!
むしろ『お得』です(笑)
担当営業スタッフが居なくても、知っている顔が居たら安心でしょ?
スタッフ達も、みなさんと親しくしたいと思っているのです。
点検や整備の事で疑問があったり、保険について分からない事があったり、愛車の価値がどれくらいあるか知りたいなぁ・・・と思ったり。
点検の待ち時間に、話し相手が欲しくなる事もあるでしょう。
私は現役時代、先輩のお客様にクルマを買っていただいたこともありました。
バッテリー上がりのお客様を助けに言ったことがありました。
店長時代は、人生相談に乗ったこともあります(笑)
そういう店舗は、活気があるし、伝わってくる雰囲気が良いので、Happyなオーラが出まくっているので、直ぐに分かります。
私がガミガミ言って、怒っている時は、店舗の雰囲気が悪くなり、それが常連のお客様に伝わり、お客様相談室に通報された経験があります^^;
ご自身の“見方”をたくさん作って下さい!
とっておき!『良い店舗の見分け方』
初めて行ったショールームで、『良いお店』か『悪いお店』の判断材料です。
女性スタッフの表情に注目!
これ、うちのかみさんが基準にしていて、十中八九、当たっています。
私も、「なるほどなぁ~」と、思いました。
女性スタッフの表情が明るく、てきぱきと動いている店舗に、ハズレ無し!
断言します。
店舗の雰囲気を一番、敏感に感じるのが女性スタッフです。
女性スタッフがニコニコしていれば、他のスタッフも笑顔になります。
その店舗は、(多分)管理者も良い人たち(のはず)です。
参考にして下さい!