『仕事を休んで思ったこと』
風邪をひきました
月曜日・・・ものすごい“倦怠感”で休む。
火曜日・・・出勤するも、午後から38度近い熱を出す。
水曜日・・・夜中に38度越え。休んで医者に行く。幸い、インフルエンザは陰性。
木曜日・・・微熱が続き、念のため休む。←今ここ
インフルエンザで休んだ以外で、週に3日も病欠したのは、人生初の経験です。
明日は出勤するつもりですが、下がった熱がまた上がってきた^^;
休まなかった?休めなかった?
私が社会人になった頃(平成2年)は、とにかく“イケイケ”の時代でした。
特に、自動車ディーラーは、典型的な体育会系。
「うちは、お前の才能を評価したんじゃない。体力を評価したんだ。だから、風邪ごときで休むな」
「風邪なんか、仕事しながら治すもんだ」
「インフルエンザ?マスクしてれば大丈夫」
これ、上司や役員から、リアルに言われた言葉です(苦笑)
今なら、間違いなくパワハラものですね。
インフルエンザで休めるようになったのは、『新型インフルエンザ』が流行した頃からじゃなかったかなぁ?(笑)
そんなもんだと思っていた(洗脳された?)ので、ほとんど休みませんでした。
会社に出てきて、営業に出かけるふりして、車の中で毛布にくるまって寝たたりしてましたよ。
会社に戻る頃には、熱が下がって、元気になって帰ったこともありましたね(笑)
本当に、あれは『異常な世界』でした。
管理職になって
部下は休ませていましたが、私は休みませんでした。
「俺がいないと、この店は・・・」
なんて、思いあがった考えでしたね。
別に、店長ひとり居なくても、店は普通に稼働していくのにね^^;
そりゃ、副店長やスタッフに、負担は掛けると思いますよ。
でもね、大したことじゃないんだよね、そんなの。
むしろ休んで、早く治して出勤した方がよっぽど良いよね。
ああ、恥ずかしい(*ノωノ)
で、思い切って休んでみる
お客様に迷惑掛けたり(予定変更をお願いした)、同僚にも負担を掛けてしまいました。
が、昔のように『罪悪感』は、感じなくなりました。
スマホがあり、LINEがあり、横になっていても、コミュニケーションは取れる。
お客様だって、具合が悪い人間に、悪態は付かないしね。
(昔、死人に鞭打つような人もいたが 笑)
案外、何とかなるもんだ。
同僚にも、「お互いさま~」って言ってもらえたしね。
「申し訳ない」という気持ちはあるけど、確かにお互いさまだもんね。
それより何より、クルマ屋さんの仕事の仕方も、変えていっても良いんだろうなぁ・・・。
訪問することも大事だし、『Face To Face』も必要な時もあるんだけどね。
こういうとこを変えていきたいなぁ・・・と思った次第です。
では、熱が上がるといけないので、今日はここまで。