『日馬富士問題』
今日の引退会見
先般の『暴行問題』の責任を取る形で、横綱 日馬富士が引退をしました。
私は、相撲ファンでも無いし、この事件に関しても
「またかよ・・・」
くらいにしか思っていませんでした。
たまたま、TVで会見の模様を生中継しているのを目にしました。
(“たまたま”です。決してサボっていたワケではありません)
その会見の内容で、感じたことを今日は書きます。
先輩としての義務
「先輩横綱として弟弟子が礼儀と礼節がなっていない時に、それを正し、直し、教えてあげるのは先輩としての義務だと思っている」
日馬富士の会見中の言葉です。
この言葉が、妙に自分の中で、引っ掛かっています。
「そうだよなぁ、日馬富士は、良かれと思ってやったんだよな。それが、エスカレートして、こういう結果になったんだよなぁ・・・(T_T)」
という思いと
「いやいや、そこで『暴力』を正当化しちゃダメでしょ!ヽ(`Д´)ノ」
という思い。
う~ん・・・スッキリしない。
何で引っ掛かるのか?
「これ、パワハラじゃん!」
そう、これは典型的なパワハラ事案です。
- 相手のためを思って・・・
- 良かれと思って・・・
- 指導のつもりで・・・
ねっ、罪の意識が無い。
「今回のことで、彼のためになる、正しいことをしている、と思いすぎると行き過ぎてしまうと思った。本当にそれだけです」
日馬富士と被害者の貴乃岩は、同じモンゴル出身で、境遇も似ていることから、本当の兄弟の様に仲が良かったそうです。(報道ベースの話)
そんな弟の様に可愛がっていた後輩が、自分が注意している目の前でスマホなんか弄ったら、そりゃ~ブチ切れますわなぁ・・・。
って、日馬富士を擁護してどうする!(←自分でツッコんでみましたwww)
要は
「反省はしてるけど、間違ったことはしてないよぉ~」
と、感じてしまったんですね、私は。
あとね、代表質問をしていた記者さん。
質問がね、すご~く“日馬富士擁護”的な質問が多かったんですよ。(私見ですけど)
“傷害事件”を起こした横綱が会見してるのに、何で
「どんなことが思い出されますか?」
って、普通の『引退会見』的な雰囲気で流れてるのさ?
別に、日馬富士を“晒し者”にした『イジメ記者会見』を見たいワケじゃあない。
でも、ちょっと違和感を感じてしまったのは、そのせいの様な気がします。
ほら、豊田議員も怒ってますよ(笑)
闇が深い
この問題、根っこが深そうですね。
日馬富士の引退で、『無かったこと』になるんでしょうか?
せっかく、『相撲人気』が上昇してたのに、勿体ない話だ。
派閥争い、利権、色々なモノが絡んでますねぇ^^;
この人と
この人が、争っちゃってるし(笑)
国技なのに?国技だから?
健全じゃねーなー・・・。
はい、ふたりとも『成敗』です。