『"いいクルマ”とは、何ぞや?』
私とクルマの歴史
間もなく、普通免許を取って32年、自動車業界に身を置いて28年を迎えます。
呑兵衛だった父と運動音痴の母は、免許を持っていませんでした。
しかし、母方の祖父と叔父は、大のクルマ好き。
その影響か、幼い時からクルマ好き。
三菱のコルト
トヨタのスプリンター
※実際に乗っていたクルマではありません
日産のブルーバード
これらの助手席が、私の"指定席”でした。
小学生時代には、『スーパーカーブーム』を経験しました。
フェラーリ512BB
ポルシェ930ターボ
排気音だけで、どのクルマかが分かるほど、熱中していました。
そして、免許を取ってから今日まで、いったい何台のクルマを乗り継いできたのでしょう・・・。
マツダのファミリアから始まって、現在所有するマツダのCX-5まで。
数えてみたら・・・27台^^;
社会人になってから、ほぼ毎年1台購入しているペースですね。
自分でもビックリです (゜Д゜)
これに、営業車や店長車等を入れたら、40台近いと思います。
クルマ屋さんにしても、派手な自動車遍歴ですね~。
では、どんな基準で購入を決めていたのでしょうか?
自分なりの"こだわり”
今まで、色々なクルマを乗ってみて、自分なりにこだわって来たことを振り返ってみます。
- スタイリング・・・カッコ良さ、デザインがスポーティーであること、色
- 乗り心地・・・シートのホールド感、硬めの足回り、キビキビとした操縦性、『コックピット』感
- 使い勝手…目的や用途に合致している、収納スペースの利便性
- 安心感…安全性、視認性、信頼性
こんな感じでしょうか。
若かりし頃は、デザインが最優先でした。
室内が狭かろうが、乗降性が悪かろうが、お構い無しですよね(笑)
運転席が全て!
自分さえ良ければOK(爆)
これは、マークⅡだったり、マークⅡだったり、マークⅡだったり。
90年代のBMW3シリーズも、そうだったかな。
4人家族にはキツかった(^^;;
それが段々と、家族が増え、歳を重ねる毎に、こだわる部分も変わって来ました。
室内のスペースが広く、子供たちの居心地が良いクルマ。
その中で、デザインが良くて、スポーティーな部分を持ち合わせている。
そんなクルマを選んで来たと思います。
トヨタのディーラー(トヨペット店)に勤めていたので、乗れるクルマは「トヨペット店取扱車」に限られていました。
その中で、常に"BEST”な1台をチョイスしてきたわけですね。
今は、その制限が無くなったので、好きなクルマ、乗ってみたいクルマの乗れるようになりました。
ただ、常に"予算”がついて回るので、制約はあるんですけどね^^;
かみさんと一致している、いつか乗りたいクルマ。
それは
お値段、¥1,971,000~
「宝くじ当てて、絶対に買う!」
と、かみさんは言い続けています(笑)
正直言って、乗りづらいし、小回りは利かないし、使い勝手も悪いし、燃費も悪い。
じゃあ、何が良いか?って言ったら
雰囲気
もう、これだけで十分。
他に理由なんて、何も要らないのです。
キーワードは"心地良さ”
改めて、自分の乗ってきたクルマを振り返ったり、選んだ理由を棚卸しして見えてきたこと。
それが
"心地良さ”
です。
乗り心地だったり、居心地だったり、触り心地だったり。
スタイルだって、自分の気持ちを満たしてくれる”満足感”だもんね^^
AMG G63が醸し出す雰囲気なんて、その最たるものでしょ(笑)
だから、私の考える"いいクルマ”は
『自信の心地良さを満たすもの』
と、定義づけしたいと思います。
よくよく考えてみたら、自分が営業スタッフとしての現在を確立したのは、「如何にそのクルマが、現時点と未来のお客様の心地良さを満たすか?」に寄り添って来たからじゃないかなぁ・・・と思うのですよ。
最初の上司が意図的に教えてくれたり、自分が自然と身に付けたものが、自分自身の"いいクルマ”を確立してくれていたのかな^^
今回、このお題で書くキッカケをくれたのは友人の
「所長代理的”いいクルマ”の基準て何? 今度、記事にして!」
と、言ってくれたことです。
とても良い質問を投げかけてくれてありがとう!