『信頼関係を築いていこう』
罪深き、日産の行い
既報なので、ご存じの方も多いと思います。
「やっちゃえ!日産」が「やっちゃった(T_T) 日産」になってしまいました。
発覚後にも、変わらずに『無資格者検査』が続いていたとは・・・。
罪の意識がなさ過ぎです。
でも、別に、日産自動車を糾弾する記事ではありません^^;
今回の事件を受けて、こんなコラムがアップされていました。
『経営と現場との信頼関係を築け』
今日は、この問題について、書きたいと思います。
『信用』と『信頼』
似て非なる2つの言葉。
信用:信じて任用すること
信頼:信じて任せること
広辞苑より
同じやないか~い!
by髭男爵(微妙に古い^^;)
でも、この2つの言葉には“時間軸”の違いがあります。
信用とは、何らかの実績や成果物を作成して、その出来栄えに対しての評価のことをいいます。そのため「信用」するためには、実績や成果物が必要不可欠なわけです。この実績や成果物といった、過去の業績に対して「信用」するのです。
一方「信頼」は、そうした過去の実績や業績、あるいはその人の立居振舞を見たうえで、「この人ならこの仕事を任せてもちゃんとしてくれるだろう」とか「この人なら私の秘密を打ち明けても大丈夫だろう」などと、その人の未来の行動を期待する行為や感情のことを指します。もちろん「信頼」するためには何らかの根拠が必要ですが、その根拠を見たうえで、未来を「信頼」するというわけです。
オルタナティブ・ブログさんより引用
過去を『信用』し、未来を『信頼』する。
信用あっての信頼ということですね。
そこに信用と信頼はあるかい?
「そこに、愛はあるのかい?」from ひとつ屋根の下(また古いし^^;)
今回の不正の背景にある問題は、経営陣と現場との大きなコミュニケーションギャップの存在であり、コミュニケーションの前提となる両者の信頼関係が築けていないという現実ではないだろうか。
コラムより抜粋
この部分は、大きく頷いてしまいました。
日産のことは、分かりません。
この部分を、自分の勤め先に置き換えたら、どうでしょう?
社員は、会社を信用しているか?
会社は、社員を信頼しているか?
答えは、極めて簡単
NOだと思います。
(これは、私見です)
社員は
- 賞与が約束通り、支払われていない
- 残業代は払われているが、深夜まで仕事が続き過ぎる
- 社員を責めるばかりで、会社(経営)は、高みの見物をしている
- いくらがんばっても、報われないし、ねぎらいもない
- 上司は、責任を部下に取らせる、逃げる
会社(経営)は
- 言ったことをやらないじゃないか
- 利益が出ないのは、お前らが仕事をしていないからだ
- 自分たちで決めた目標も出来ないのに、文句を言うな
- 儲かっていないのに、賞与は満額出せない 貰えるだけありがたいと思え
- 管理職が管理職として機能しないから、一般社員が仕事をしないんだ
一部、想像の部分もありますが、事実に基づいています。
お恥ずかしい^^;
これじゃあ、コミュニケーション以前の問題ですね。
『相互信頼』など、皆無、絶無、ゼロ、ナッシング。
たかだか180名程度の会社です。
寂しいなぁ・・・。
では、どうやって立て直しましょう?
さて、どうしましょう?(笑)
これでは、会社として一体感が生まれませんよねぇ・・・。
私の理想は
「会社も頑張るから、一緒に頑張ろうぜ!」
という形にしたいと思います。
先日のブログにも書きましたが、会社と敵対するのは、誤った方法でしょう。
半年前だったら、力でねじ伏せようとしていたでしょうが(笑)
ひとりでは出来ないので
はい、仲間がいます。
仲間を増やして、『マインド』を広めていくしかないでしょうね。
時間が掛かりそうだけど、これが“はじめの一歩”だと思います。
小さな単位で、理解者を増やしましょう。
あとは・・・どうしたら良いですかねぇ?
自分が『モノを言える立場』になるか、立場を作っちゃうか。
経営陣に、お手紙でも書きますか。
ロジカルに、系統立てて、再生の道筋を作り、説明するとか。
同じ様な問題を抱えてる方、いらっしゃったら、一緒に考えませんか?
どうやら、第3章の幕開けですね。
日産のおかげで、スタートが切れました(笑)
「やっちゃえ!所長代理!」
(やらかしちゃったりして^^;)
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久々に
”ありがとう”チャレンジ進捗状況!
お陰様で、40,000回を突破しました!
50,000回まで、もうひとがんばりp(^^)q