『何かを始める時は、ルールを厳しくしない方が良いと思った話』
昨日は“宇宙のお正月”だった
昨日、3月21日は『春分の日』。
昼と夜の長さが等しくなる日です。
横浜は、お昼前から“なごり雪”が降る、寒い1日となりました。
「今日は“宇宙のお正月”、何かを始めるのには最高の日!」
というつぶやきを、あちこちで見掛けました。
宇宙の暦でスタートの日だから、新たなスタートを切るのに、格好な日だったんだそうです。
読者の中でも、決意を新たに、何かにチャレンジを始めた方がいらっしゃるかもしれませんね。
今日は、私が最近、新しい事を始める上で、気付いた事を書こうと思います。
4時起きして、ウォーキングを始めた
先日から、4時起きして、ウォーキングを始めました。
その時の記事がコチラ ↓
まだ10日くらいしか経っていないんですけど、歩く度にうちのエントランスから撮った写真と、万歩計の写真をSNSに挙げています。
少しでも、自分の励みになれば良いのと
やってますよ!アピール
です(笑)
それを見て
「偉いねぇ~」
とか
「どこを目指してるの?」
なんてコメントを多々いただきます。
コメントをいただくのは嬉しいし、励みにもなります。
でも、恥ずかしいというか、ちょっとした“むずがゆさ”みたいな物を感じるのです。
本人的には、偉いとも思わないし、どこも目指していないのです。
既に
「何で始めたんだっけ?」
と、動機すら忘れる始末(爆)
「体が歩きたがってるから」
って言ったら
「何、カッコつけてんの?www」
だって^^;
「でもこれって、習慣化出来てるんか?」
ふと、思いました。
今までと違ったこと
いつもだと、何かを始める時(大抵、ダイエットだねwww)
「俺はやるぜぇ~!!」
的に、どちゃくそ力んでました。
ルールを決め、順序、段取り・・・“型”に嵌めていたんですよね。
やたらとストイックになっちまう(笑)
このブログだって
「ぜってぇ~毎日書き続けるぜぇ~!!」
と、そりゃ~力入れてました。
そうすると、決まってつまずくんです。
あっさりと・・・簡単に・・・挫折・・・_| ̄|○
何度、『同じ過ち』を繰り返したんだろう?
学習能力“0”でした^^;
今回は
- (歩く距離は)無理しない
- 雨の日は休んでも良い(でも、ストレッチはする)
- 早起きだけは続ける
- やりたきゃ続ける、ダメならやめる
こんな感じでルール決めしました。
ゆるゆるのグダグダです(笑)
でも、(だから?)続いている
こんなゆる~い決め事なのに、続いているんです。
まだ10日だけど^^;
キツかったのは、3日目だけ。
「今日やらんと“三日坊主”って言われる。それだけはイヤだ!」
そんだけ(笑)
その後は、基本的に目も覚めるし(目覚ましは使います^^;)、パパッと着替えて、さっさと家を出られる(昔から、寝起きは良いです^^)。
と言うか、むしろ、歩きたくて仕方が無い。
雨で出られないと
「雨、止まないかなぁ・・・。」
なんて思うほど。
不思議だよねぇ~。
たった一言のアドバイス
以前、「朝起きたらラジオ体操をする!」ということを始めようと思った時、友人から
「習慣化するコツは、ルールをゆる~くすることね^^」
と、アドバイスをされました。
そう言われたのに、細々とルール決め。
3ヶ月で挫折しました・・・_| ̄|○
それから、何をやるにも
「ゆる~く、ゆる~く」
だけを意識してきました。
ひょっとしたら、今回のルールも
「まだ固いなぁ~」
と言われるかも知れませんね^^;
これくらい、ゆるくね(笑)
縛り付けるより、ゆるい方が全て上手くいく
これ、本当の話です。
『全ての選択をゆる~くして、気持ちの良い事だけやる』
これで、全部が上手くいきます。
それはね、ルールでがんじがらめにして、自分を縛り付けると、苦しくなっちゃうんですよ。
そして、出来なかった自分を責める。
「ああ・・・何てダメな奴なんだ・・・」
そうやって、どんどん“負のスパイラル”に入っていくんですよ。
私もそうだったんですね。
だけど、ルールをゆるくすることで、自分を受け入れられるようになるんですよ。
「もぉ~俺って、何てダメ助なんだろ^^ でも、まぁ、いっか!^^」
だから、肩の力抜いて、端から見たらちゃらんぽらんかもしれないけど、それで良いんじゃないですか?
他人と自分を比較する事も無くなるし。
色んな事が手放せるようになりますよ^^
そしたらね、人生上手くいっちゃうんじゃね?(笑)
本当に、そう思います。
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お知らせ
自動車に関する記事を、別ブログに書く事にしました。
長年のキャリアを活かし、より良いカーライフを過ごすために。
また
「上司には聞けないけど、分からない事がある・・・」
という営業の方向けに、お伝えも出来たら良いと思っています。
よろしければ、コチラも読者登録をお願いしますm(_ _)m
alex-nihonnbashi.hatenablog.com
『野球部出身者は、クソ野郎が多いのか?』
あるTV番組での出来事
ども!元球児です。
現役の草野球選手でもあります^^
『5時に夢中』というTOKYO MXの番組があるのをご存じですか?
ふかわりょうさんの司会で、マツコ・デラックスさんや北斗昌さんがコメンテーターで出ている番組です。
ローカル局の番組なので、過激な発言が飛び出す事で有名なんです(笑)
昨年、この番組内で、マツコさんが衝撃の発言をされました。
「野球部出身者は、十中八九、クソ野郎だよ!」
ある番組スタッフに向けて、こう言い放ったようです^^;
強烈なインパクトです(笑)
マツコさん曰く
「TV業界や広告業界の野球部出身者は、まともな奴がいたためしがない」(要約)
ということのようです
とんだ言われようです^^;
「じゃあ、俺も”クソ野郎”なのか?」
私、軽く動揺(笑)
周囲の反響
この発言は、炎上するどころか、賛同されました。
実は、野球部って
嫌われていたんですねぇ…。
何か、ショックだなぁ…。
(この時点で、何か勘違いしてる)
ヤフコメでは
- 態度がデカい
- 何かと、学校で贔屓されている
- 喫煙率が高い
- 親も勘違いしてる
- 生意気な輩が多い
- 自分が偉いと勘違いしてる
- 草野球やってるオヤジまで勘違いしてる
- モラルが低い
出るわ出るわ・・・
もうね、酷いですよ、ここまで行くと(^^;;
『野球部の光と影』
ってタイトルで
「小説書けるんじゃね?」
って思うくらいです(笑)
自分は、どうだったんだろう? 仲間は、どうだったんだろう?
Q.態度は、デカかったですか?
A.デカかったかも知れません。
ある意味、『肩で風を切って歩く』状態だったかも・・・
Q.贔屓されていると思いましたか?
A.ハッキリ言って“YES”です。
何かというと、先生から「野球部は別格」って言われてたかも。
特に、体育の先生には、露骨に贔屓されてたような^^;
Q.タバコは吸っていましたか?
A.はい、高2から・・・^^; ごめんなさいm(_ _"m)
Q.親も勘違いしていましたか?
A.うちの学校では、それはありませんでした。
むしろ、(野球部の顧問以外の)先生が・・・^^;
Q.生意気でしたか?
A.はい!でも、女の子の前では、チワワのようでした(笑)
Q.自分が偉いと思ってましたか?
A.う~ん、今思えば、思っていたかも知れません。
そこそそ強かったし、エリート意識は、あったかも知れません。
Q.モラルが低いのですか?
A.それは、無いです。
ただ、羞恥心は無いかも・・・^^;
あれぇ・・・やっぱり、クソ野郎じゃないか・・・( ノД`)シクシク…
今思えば
結構、“ヒンシュクもの”ですね。
当時は、『クソ野郎』だったのでしょう。
学校に、先生に煽てられ、仲間内でもチヤホヤされ。
多感な時期に、勘違いしてたんですね。
部活では、先輩に鍛えられ、非科学的な“根性”トレーニングで鍛えられ、人間として鬱屈してたんだろうなぁ・・・。
すげー恥ずかしい(〃ノωノ)
根性論で生きてきたから、現代では『パワハラ』を起こしやすい。
その割に、メンタル豆腐も少なくない。
『闇』を抱えている輩も、少なくないかもしれない。
マツコさん、あなたの見解は、めちゃめちゃ正しい気がしてきた。
これからは、少し気を付けたいと思います。
『早起きしたら、何か変わるのか』
こんばんは。
今日もクルマネタはお休み。
あっ、ネタ切れでは無いですからね^^
書きたい事は、山ほどありますから(笑)
毎朝、4時起床にしました(まだ2日目だけど)
なぜ、早起きを始めたのか?
2人の友人の影響です。
1人目はこの人。
所長代理の中学&高校時代の友人、上田修司くん(実名)です。
彼との30年ぶりの再会が、私に多大なる影響を及ぼしています^^
ブログを書き始めたのも、彼のおかげ。
上田くんは、2000日以上、ブログの更新を毎日続けています(゜Д゜)
そして、2人目は、この人。
ブログ&Twitter仲間の“皿あらい”さん。
自称『4時起きブロガー』です。
毎朝4時に起きて、ブログを更新しています。
(まだ、10日くらいだけどwww)
「皿さんが4時に起きるなら・・・」
と、変な対抗意識を燃やしています。
バカでしょ~(笑)
4時に起きて、何してるの?
実は、上田くんがジョギングを始めまして・・・。
「走ったら、違う世界が見られるかもよ^^」
と言われまして^^;
「おう!俺も走ったろかい!」
と、一念発起。
周囲を見渡すと、ランナーがいっぱいいるんですよ。
野球部の同期&後輩、会社の同僚、息子っちの“パパ友”(みんな年下)にも、フルマラソン経験者がたくさん^^;
「なんで、走る事が楽しいの・・・(T_T)」
私にゃ理解出来ません。
実は、昔から、中・長距離を走るのが大の苦手(T_T)
『持久走』とか『1500m走』とか『マラソン大会』が大っ嫌い!
その昔、野球部の冬トレは基本、走り込みがメイン。
「持久力と根性を鍛えろ!」的に、毎日が苦痛でした。
でもでも、どうせなら、フルマラソンとは言わなくても
「5kmくらいは、涼しい顔で走りたい!」
高校時代は、嫌いでも10kmくらいなら走れました。
(決して、涼しい顔ではないがwww)
そこで
「夜は走れないから、朝やるっ!」
と、決めました。
今はまだ、ウォーキングで様子見だけど、慣れたら走りますよ!
ここで宣言したから尚更、引っ込みが付かなくなりました(笑)
ヤバいなぁ・・・(爆)
思わぬ副産物が・・・
早起きしてから、すこぶる体調が良いのです。
朝、体を動かして、汗をかくから、お腹が空きます。
だから、ちゃんと朝ご飯が食べられます^^
そして、“お通じ”も^^;
出勤時は、頭も冴えてるし、スッキリしてる。
本を読むと、眠くなるのが玉にきずですけどね^^;
(これは、いつもですwww)
会社でも、スタートから“エンジン全開”です。
テンションの高さに、周りは少し引いてるかも^^;
いや、ホントに元気!元気!
今後の課題
- 睡眠時間の確保
- 習慣化
この2点です。
睡眠
帰宅時間が21時前後。
食事をして、家の用事をするでしょ・・・。
そうすると、23時半に寝て、4時間半睡眠。
いつもこんなものですが、睡眠の“質”という点では『?』ですね。
食事をやめたら、早く寝られそうですが、我慢出来るのか?
でも、痩せそうですね(笑)
考えてみよう^^
習慣化
明日で3日目。
『三日坊主』のタイミングです。
習慣化するためには、ゆる~く、無理なくやること。
歯磨きや洗顔と同じ感覚にしたいなぁ~。
早起きのメリットを感じているのだから、そこを大事にしたいですね。
「やらねば!」とか「やるべき!」なんて締め付けず
「やったら良い事あるよね^^」
てな感じですかね?
睡眠も習慣化も、工夫しながら楽しまなきゃですね^^
出来たら、自分にご褒美をあげよ^^
『色々と考えた土曜日の夜』
今日は、クルマの記事はお休み。
先週末、『おうえんフェス』というイベントがあり、友達と参加してきました。
その時に、色々な事を考えた(考えさせられた?)ので、つらつらと書いてみようと思います。
応援ってなんだ?
応援
1 力を貸して助けること。また、その助け。
2 競技・試合などで、声援や拍手を送って選手やチームを励ますこと。
goo辞書より
改めて、書くほどでは無かったかな^^;
「応援てさぁ、色々あるよね^^」
友達が言った。
続けて
「応援したくなる人もいれば、したくない人もいる」
「応援する人、応援される人とかさ^^」
なるほどなぁ~☆彡
オリンピックとか見てても、何となぁ~く応援したくなる人もいれば、何となぁ~く応援したくない人っているよね^^
「何でなんだろうね?」
その人の“人となり”を知っていればまだしも、何も分からずに応援している時もあるもんね。
きっと、『応援したくなるオーラ』が、テレビを通して伝わってくるくらい、出まくってるんだろうなぁ・・・。
ちなみに、友人は中学&高校の同級生。
高3の時、“野球部最後の夏”は、ずっと応援に来てくれていた。
うちらに、『応援したくなるオーラ』が出てたのか?(笑)
スポーツじゃなくても、何かに直向きに取り組んでる人や、一生懸命に頑張っている人は、面識が有ろうが無かろうが、応援したくなりますよね。
それは、自分の『損得勘定』じゃなく、ただ寄り添い、ねぎらうだけなのかもしれないけど。
やっぱり、『応援したくない人』より『応援したくなる人』でいたいですね^^
応援=信用?
私のお目当ては、この方。
はい、西野亮廣さんです^^
今回は、至近距離!(笑)
西野さんのお話を生で聴くのは、2回目でした。
話の中身は、『革命のファンファーレ』の内容についてだったので、前回聞いた内容とほぼ一緒^^;
↑ この本ね。是非、読んでみて下さい!
でもね、今回は、前回以上にびんびん伝わってきました。
腑に落ちました。
プペルのこと、レターポットのこと、クラウドファンディングのこと、しるし書店のこと・・・。
その根底に流れるものは、全て『信用』なんですよね。
「これからは、信用の時代だから・・・」
「信用で食っていける時代なんですよ。」
「信用がお金に替わるんですよ。」
具体例を入れて、説明してくれました。
「俺・・・どれくらい信用有るかな?^^;」
ちょっとばかり、考えちゃいました。
(これについては、別の機会に書きますね^^)
それと
「信用を作る上で大事なのは
利己主義じゃなくて他己主義
でいること」
インパクトありました。
「先ず、目の前の人に手を差し延べて!」
当たり前なんですけどね。
やっぱり、人間って自分の利益を優先しちゃうじゃないですか。
でもここで、ひとつ疑問が芽生えました。
「自分を満たすのは、どうしたら良いんだ?」
これ、未だ答えが見付かりません^^;
ゆっくり考えて行こうと思いました。
ミヒロさんがくれた質問
『魔法の質問』主宰 マツダ ミヒロさん。
生ミヒロさんは、初めてです(笑)
イベントの最後に
「明日、こっそり、何を応援しよう?」
という質問をくれました。
応援は、表だってしなくて良い。
遠くから、こっそりと応援すれば良いんじゃない?
沁みました・・・。
どうしても
「私、応援してますんで!」
って、自己アピールしちゃうんですけど、そうじゃないよねって。
星飛雄馬の明子姉ちゃんが、物陰から見守るように、そぉっと応援するだけで良いよねって。
はい、そうありたいです。
そういう心持ちでいます。
今日は、まとまりも結論もありません。
でも、何か残しておきたかった日だったのです。
そんな日も、ありますよね^^;
『1300台売った営業マンが、失敗しない“クルマの買い方”教えます! その7~番外編~』
前回の記事はコチラ ↓nakashige.hatenadiary.com
今日は番外編!
店舗のスタッフとの関わり方について、書きたいと思います。
『スタッフ』というオプションは、プライスレス
担当営業スタッフの位置付け
クルマを購入した後も、(基本的に)その販売店と担当営業スタッフとのお付き合いは続きます。
あなたは、担当営業スタッフをどういう位置付けと考えるでしょう?
- 何でも言う事を聞いてくれる、扱いやすい『召使い』
- ただの『窓口』
- 点検の時期等を知らせてくれる『案内係』
- 色々な相談に乗ってくれる、良き『パートナー』
色々な考え方が、あると思います。
会社も営業スタッフ本人も、目指しているところは
『カーライフアドバイザー』
お客様に、快適なカーライフを過ごしていただくために、自動車に関わる全ての事をサポートする、お客様の良きパートナー
です。
クルマは、「購入して終わり」では無く、日頃のメンテナンスだったり、自動車保険、事故の時の対応、乗り換えの相談・・・多岐に渡ります。
営業スタッフの対応如何で、購入後のカーライフは大きく変わると言っても過言ではありません。
出来る事であれば、担当営業スタッフとは、良い関係性を築いて、Happyなカーライフが送れると良いですよね^^
営業の立場から考えて(所長代理的私見)
私は、商談の時に、条件(値引)で困ると、お客様に
「私をクルマのオプションと考えて下さい」
と、話していました。
これ、決めゼリフです(笑)
「価格では勝てないかも知れないけど、私からクルマを買えば、必ずHappyにします!」
と、契約時に宣言していたのです。
「どんだけ自信過剰なん?」
と言われそうですが、苦し紛れに出た言葉では無く、心底そう思っていました。
それに、お客様と約束したわけですから、裏切る事も出来ません。
それだけ、自分の仕事に自信を持っていました(今も変わりませんよ^^)。
後で
「このオプションを付けて、正解だったな^^」
と思っていただければ、もう、そのお客様は離れませんからね。
それだけの重責を担っているのだと思っていました。
お客様は担当を選べないけど・・・
基本的に、初めて訪れたショールームで、最初に出会った営業スタッフが担当になります。
(販社によっては、担当地区で決められている場合もあります)
感じが良かろうが、悪かろうが、その人から勝ってしまえば、ずうぅぅぅ~っと、その人が担当です。
人間ですから、相性もあります。
ご主人と相性が良くても、奥様とは合わない。
そんなことも、あるでしょう。
そんな時は、思い切って
『購入する(お世話になる)お店を変える』
『店長にワケを話し、担当を変えてもらう』
のもアリだと思います。
私が新人時代、飛び込みで商談になったお客様がいらっしゃいました。
必死に説明し、必死に商談に臨みました。
いざ、契約の段階になったら
「あんたみたいな若造じゃ不安だから、ベテランに代わって」
と言われました・・・(T_T)
今でも忘れませんが、私が何か足りなかったのでしょう。
それからは、そう言われないようにがんばりました。
知らないうちに、他で契約をされた経験もあります。
もっとも凄かったのは
「あなたの名前の字画が悪いから、他で買わせてもらう」
という、笑い話のようなこともありました(笑)
(これ、今だから笑ってられますが、当時は大荒れになりました 笑)
店長時代にも
「○○さん、タバコ臭いから、担当変えてくれる?」
とか
「かみさんが嫌だって言うから、店長さん担当してくれない?」
なんていうことも。
これらは、買っていただいた後の話です。
担当営業スタッフも一生懸命がんばっています(多分)。
でも、お客様が担当を選んでも良い時代になったような気もします。
担当営業スタッフ以外と親しくなろう!
これ、めちゃくちゃ重要なポイントです。
店舗には
- 店長
- 副店長(営業、サービス)
- 営業スタッフ(担当以外)
- フロントマン(整備受付)
- フロントレディー(整備受付)
- メカニック
- 業務スタッフ(経理関係)
だいたい、こんなスタッフがいます。
是非、色んなスタッフと『顔なじみ』になって下さい。
絶対に損はありません!
むしろ『お得』です(笑)
担当営業スタッフが居なくても、知っている顔が居たら安心でしょ?
スタッフ達も、みなさんと親しくしたいと思っているのです。
点検や整備の事で疑問があったり、保険について分からない事があったり、愛車の価値がどれくらいあるか知りたいなぁ・・・と思ったり。
点検の待ち時間に、話し相手が欲しくなる事もあるでしょう。
私は現役時代、先輩のお客様にクルマを買っていただいたこともありました。
バッテリー上がりのお客様を助けに言ったことがありました。
店長時代は、人生相談に乗ったこともあります(笑)
そういう店舗は、活気があるし、伝わってくる雰囲気が良いので、Happyなオーラが出まくっているので、直ぐに分かります。
私がガミガミ言って、怒っている時は、店舗の雰囲気が悪くなり、それが常連のお客様に伝わり、お客様相談室に通報された経験があります^^;
ご自身の“見方”をたくさん作って下さい!
とっておき!『良い店舗の見分け方』
初めて行ったショールームで、『良いお店』か『悪いお店』の判断材料です。
女性スタッフの表情に注目!
これ、うちのかみさんが基準にしていて、十中八九、当たっています。
私も、「なるほどなぁ~」と、思いました。
女性スタッフの表情が明るく、てきぱきと動いている店舗に、ハズレ無し!
断言します。
店舗の雰囲気を一番、敏感に感じるのが女性スタッフです。
女性スタッフがニコニコしていれば、他のスタッフも笑顔になります。
その店舗は、(多分)管理者も良い人たち(のはず)です。
参考にして下さい!
『1300台売った営業マンが、失敗しない“クルマの買い方”教えます! その6~下取り車はどうする?~』
前回の記事はコチラ ↓nakashige.hatenadiary.com
ひとつお休みの記事を挟んで、今日から再開です^^
今日は
「今乗っている愛車を少しでも、高く引き取ってもらうには?」
について書きたいと思います。
愛車は大事な“頭金”です!
どんな人が査定してくれるの?
ディーラーでも買い取り店でも
“中古自動車査定士”
という資格を持った人間が査定をします。
これ、私の『査定士証』(実物)です。
これは、『日本自動車査定協会』というところで、研修を受け、学科と実技の試験にパスした者だけに与えられる資格です。
合格率99%くらいですけどね(笑)
査定協会では
中古車価格の『査定』は車を下取りに出す所有者にとっては大切な資産の評価であり、これを下取る自動車販売店にとっては、中古車と言う商品の仕入価格を決めるものであるだけに、双方にとって極めて重要な仕事です。この重要な役割を担う『査定士』には、豊富な知識と高度な技術が要求されますし、最新の中古車情報を的確に把握しておく必要があります。
査定協会では、成熟した自動車市場にあって、ますます増大する中古車の円滑な流通を図るため、全国の自動車販売店、中古車取引きにおける中古車価格の適正な査定が行われるよう『査定士』の技能検定試験と技能向上研修に努めています。
と、謳っています。
責任重大なんですよぉ・・・^^;
どんなところを見るの?
チェックポイントは
- 色やエアロパーツを含めた、外装の状態(キズ、凹みも見ます)
- エンジンの調子
- 修復歴(事故)の有る無し←ココ重要!
- 運転席に座って、走行距離や装備、室内の状態をチェック
(室内の臭いや汚れもチェックします!)
概ね、こんな感じです。
外装のキズや凹みが減点対象になるのは、お分かりかと思います。
侮れないのは“臭い”
タバコ臭やペット臭は、大幅に減点されます。
そして、ワンちゃんやニャンコの毛も・・・。
「ペットじゃないの!家族なの!」
という気持ちは分かるのですけどね・・・(T_T)
“臭い”は、ファブリーズでは取れません。
ルームクリーニングでも、取り切る事は難しいです。
タバコのヤニも落ちません。
毛も取れないんですよねぇ・・・。
普段、お使いになる時からの注意が必要です。
少しでも高値を付けてもらう、ちょっとしたコツ
見るのは人間ですから、やっぱり
綺麗な方が印象が良い!
というのは、間違い有りません。
ですから、見てもらう前には、軽く洗車をして、室内も片づけておく方が賢明です。
「大事に乗ったクルマなんだなぁ・・・」
と思えば、やはり、手心を加えたくなるものです。
私の後輩の『ウソのようなホントの話』を紹介します。
私 「なあ、何でココ加点してあるの?」
後輩 「はい!良い匂いがしたので!^^」
私 「良い匂い?」
後輩 「はい!あのお客様(女性)のコロンの匂いが素敵だったんで!^^」
私 「分かった・・・^^;」
バカでしょぉ~(笑)
許しちゃう私も私ですけど^^;
そんなもんなんです。
あっ、でもこれ、会社的には許されないので、しっかりと怒られました(笑)
ぶっちゃけ、『下取り』と『買い取り』は、どちらが得なの?
結論から申し上げます。
“ケースバイケース”
です。
すいません。
明快な答えじゃ無くて^^;
今から、その理由をご説明します。
理由
- 基本的には、買い取り店の方が高い!(これは事実です)
どちらも、『中古車』としての“商品仕入れ”には変わり有りません。
しかし、仕入れ即オークションというタイムラグの少なさから、買い取り店の価格の方が高いのが一般的です。
ただし、ここで注意したいのが
「今なら、○○円です」
という、言い方。
ディーラーでは、納車まで今のクルマを乗り続けた時の金額提示です。
だから、納車まで2ヶ月掛かっても、3ヶ月掛かっても、金額に変わりは有りません。
買い取り店の場合は、現状の値段しか出せません。
(最近は、少し先の金額も提示してくれる傾向ですが)
高く買い取る代わりに、今、そのクルマが欲しいのです。
新車が納まるまで、代車を貸してくれるお店も有ります。
(但し、大概は古いクルマです) - ディーラーの方が高く下取りしてくれるケースが増えた
これは、輸入車ディーラーに多い傾向ですが
「○○を下取りした時、プラス○○円上乗せしてOK」
とか
「○○を売る時に下取りするクルマは、プラス○○円」
という『下取り対策』と呼ばれるものがあります。
(もちろん、国産ディーラーでもある)
あとは、自社客を守るため(トヨタに多い)にわざと高い金額を付けたり、他社客を奪うために、他メーカのクルマを高額で下取りしたり・・・。
値引に転化されることもあります。
自社客のクルマは、下取りで入庫すると、自社の中古車販売店の“商品”として並びます。
近年は、買い取り店に下取り車が流れる傾向が強く、商品が確保しにくくなりました。
それで、“商品確保”のために、損を覚悟で高値を付けている時もあります。
賢く代替するために
ディーラー査定と買い取り査定を比較する
少しでも持ち出し金額を減らすのであれば、これが一番です。
高い方に“下取り”してもらえば良いのです。
極々、当たり前のことですね^^
この時の注意点
- 欲張って、あちこちの買い取り店に声を掛けないこと!
日常生活がまともに送れないほど、電話が鳴り続けます。
(私も経験あり^^;)
他社に取られまいとして、「我先に!」と意気込んできます。
多分、途中で嫌になります。
「夜中でも構わないんで!」
と、訳の分からない事を言ってくるので、注意しましょう。 - ネット検索もダメ!
上と同じですが、これが“失敗の元”になります。
「ネットで買い取り金額を調べましょう!」
は、止めた方が良いです。 - ディーラーの契約条件を確認しよう!
先程も説明したように、『下取り対策』を使っていると、下取り車が無くなった時に、値引が変わってしまうことがあります。
「下取りを入れて、この金額です」
ということもあるので、後々のトラブルに発展しないためにも、そこは事前に確認して下さい。
下取り車1台でも、奥が深いでしょ?
是非、参考にして下さい!
『クルマ屋さんが考える、自動車の値段って何だろう?』
昨日までのシリーズは一旦、中休みですm(_ _)m
また書きますよ、ネタはいっぱいあるんで^^
でも、書いているうちに「?」と思う事が出て来ました。
それについて、書いてみようと思います。
素朴な疑問
そもそもの定義
定価とは
ある品物について前もって決めてある売り値。
商品の決まっている値段。
値引とは
定価より安くすること。まけること。
と、辞書に書いてあります。
こんなことは、誰もが知っています。
「何を今さら・・・www」
という感じですね^^;
なぜ、「決まった値段」がある物を「定価より安くする」必要があるのでしょう?
値引は文化?
物を安くする背景って何でしょう?
- 少しでも(他社より)多く売りたい
- 商品を早く”現金化”したい
- 在庫を処分したい
まあ、どんな理由があるにせよ、売り手側は
「売りたい!」
という事ですよね。
そして、買い手側も同じ物を買うなら
「少しでも安い方が良い^^」
というのは、当然の心理。
だから、少しでも安くするために、価格交渉をする。
それがいつしか、”文化”となって、根付いてしまった。
定価 ≠ 買値
という図式が成り立ってしまったのではないかな?
と、考えます。
商談は"エンターテインメント”だ!
自動車を購入するのって、ある意味
『ビッグイベント』
だったりしますよね^^
よく
「家の次に高い買い物だよ^^;」
とか
「何年かに一度の買い物なんだから・・・^^;」
という話が、お客様の口から出て来ます。
だから
「自動車を購入すること自体を楽しみたい♡」
という思いがあるのだと思います。
その中で
『値引交渉』
がひとつの“目玉”になっているのは、言うまでもありません。
「安く買えたぞ!」
「営業スタッフに勝ったぞ!」
という思いになっていただくのも、購入時の要素になってるんですね、きっと^^
最初から、値引ありき?
昔々のお話
「○○は、値引を前提にしているから、定価を高く設定してるんだ」
そんな事を耳にした記憶があります。
そりゃ~、若かりし頃の所長代理は、純真無垢だったので、驚きました(笑)
「クルマを売るのって、値引が前提なんだぁ・・・」
そんなふうに感じました。
でも、定価で売っていたこともあるんです。
新型車が出た、ほんの一瞬・・・。
マークⅡだったかなぁ・・・、プリウスだったかなぁ・・・。
記憶に無いくらい、珍しいことですけどね(笑)
あと、1,000万円を超えるクルマを売った時
「1,000万円のクルマを売るのに、10万、20万の値引のお話などしたくないので、定価でお願いします!m(_ _)m」
こんなことを言ったら
「そうだね^^」
って。
良い時代だったなぁ・・・(笑)
自動車の定価
クルマの値段は
固定費+開発費+利益
こんな感じだったと思います。
固定費・・・鉄板、部品等の材料費(これが約50%)
開発費・・・衝突実験等の開発までに掛かったコスト
利益・・・そのもの(笑)
値引 = 利益減
しかも、メーカーの利益ではなく、販社の利益が減るんです。
メーカーは、損しないようになってる^^;
上手い事やるよねぇ~(笑)
レクサスは、(多分)今でも“定価販売”に拘っていると思います。
定価で売っても、様々な『おもてなし』をすることで、付加価値を付けて、お客様に満足していただけるように努力しています(多分www)
恐らく、高級輸入車(フェラーリやマセラティ等)も値引なんてしてないでしょうねぇ・・・。
そう考えると、自動車の値段というのは
- クルマ自体の魅力やブランド力
- クルマ以外の付加価値
によって、決まると言えるのかな。
そうなると、国産ディーラーが値引きしないでうるためには、この2つのポイントを強化する必要があるのかも。
そうでなければ、価格自体を最初から下げて、『ネット販売』に切り替えれば、会社自体は儲かりますね^^;
(実際に、メルセデスは、一部車両をネット販売し始めました)
ヤバい!
営業スタッフが必要なくなる時代が来るのか?
結論
クルマの値段は、その車種の商品価値、ブランド力、エンターテインメント性によって決まる!
(これって、何でもそうだよね^^;)