『飲みニケーションは、ダメなこと?』
『飲みニケーション』の減少が、パワハラを増やした
ダイヤモンドONLINEより
なかなか、インパクトのあるタイトルだ。
あなたは
「一理あるな」
と、思うか
「そんな、アホな!」
と、思うか。
私の経験も踏まえて、私見を述べたいと思う。
時間も心にも、お金にも余裕があった平成一桁
私が、大学を卒業して、ディーラーに勤め始めたのが平成2年。
バブルは既に弾けていたが、まだまだ、自動車業界はイケイケの時代だった。
“夜討ち、朝駆け”は当たり前。
「24時間戦えますか~♪」
こんな歌が流行っていました。
その時の直属の上司は、あまりお酒を飲まない人でした。
しかし、仕事が終わると
「おい!飯食いに行くぞ!」
と言って、焼き肉屋やら中華料理屋に連れて行かれていました。
これ、大体スタートが早くて21時くらいです(笑)
そこで、食事をしながら、その日の仕事を振り返ったりしていました。
そして、その後は決まって、“二次会”と称してファミレスへ。
スイーツを目の前に起き、真夜中まで、色んな話をしていました。
- これからの自動車業界について
- これからの私に期待すること
- 自分の描くビジョン
私の“営業”としての礎を築いていったのは、この『深夜のミーティング』だったのかもしれません。
先輩や上司から
「吸収出来る物は、全て吸収して、トップになる!」
貪欲な新人時代でした。
毎月恒例の『営業所飲み会』
店舗は、営業だけで無く、サービスフロントやメカニック、業務の女性など、総勢20名くらいいました。
そのメンバーが、『無礼講』の名の下、毎月、労をねぎらいながら、コミュニケーションが取れる“飲み会”が開催されていました。
とかく、自動車ディーラーの中では
営業VSサービス
という、図式が描かれ、不仲なことが少なくありません。
当時の所長(直属の上司の上)は、大のお酒好きで、先頭に立って、飲み会を開催してくれました。
当然、『無礼講』でしたから、乱れに乱れながらも、酒を酌み交わしつつ、色んな話をすることで、お互いを理解し合える、良い場となっていました。
たまに、ケンカが勃発するのは、ご愛敬ですが(笑)
やはり、仕事中は出来ない話だったり、先輩や同僚の“背景”を知ることが出来、みんなが分かり合える機会だったのは、間違いの無いところだと思います。
自分が“場を作る”立場になる
10年選手になり、肩書きが付き始め、後輩も増えてくると、自分が“場を作る”立場になりました。
実は、この頃、
「これからの会社を築いて行くのは、俺たちの世代だ!」
と意気込む先輩や同期と、職種や店舗を超えて
『情熱クラブ』
なる、定例飲み会を、一部の仲間で、上司を交えずに、開催していました。
その名の通り、“熱く、未来を語る”仲間が、酒を酌み交わしながら、集う場は、本当に有意義な時間、場所でした。
それを聞きつけた後輩達が、1人増え、2人増え・・・。
後輩が増えると、やっぱり“お説教”が出るわけで^^;
泣いてた奴もいたと思います。
でも、それがキッカケで、伸びた後輩もいました。
奴らは、それを“ハラスメント”だと思っていたのでしょうか・・・。
自分が管理職になってから
まあ、『パワハラ上司』ですから^^;
世の中の流れ的に、飲み会も自粛。
部下を食事に誘っても、応じてくれるのは10~20%くらいでしたかねぇ・・・。
嫌われてただけかもしれないけど_| ̄|○
まとめ
私は、そんなに、お酒が強くありません。
でも、酒の場は好きです。
今は、『誰と飲むか?』が一番のテーマです。
社会人になってから、大学時代のように、無理矢理にでも飲まされるということは皆無です。
『仕事の話』は、職場の人間と飲めば、どうしても『肴』にはなります。
近い考えの人間と飲むわけですから、色々と議論したり、思いを伝え合うのは、最高の時間です。
問題になるのは
酒の場での“ハラスメント”
なのだと思います。
酒の力を借りて、酔った勢いで・・・。
これが最悪なんですよ、間違いなく。
そうでなければ、お酒は“良い潤滑油”になると思うけどなぁ・・・。
あ!今日は、これから
前職の後輩と飲みに行きます!
私にだって、仲良くしてくれる後輩は、いるんですよ(笑)
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”ありがとう”チャレンジ進捗状況!”
昨日、無事に25,000回を達成しました!
特に、変化はありません(笑)
引き続き、チャレンジします!