今日も今日とて

今日起きたこと、今日思ったことを徒然なるままに…。

『“ねぎらい”って書ける?』

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「醤油って書ける?」by安田成美

 

ハイ、このCMを知っている人は、アラフォーです(笑)

 

ねぎらい”とは

 

ねぎらうは「骨折りに対して感謝の気持ちを表し、いたわる」という意味の言葉です。
骨折りは「苦労すること」や「精を出して働くこと」という意味の言葉。

誰かが苦労して何かを行ったときや、一生懸命に働いてくれた時などに、感謝の気持ちを込めて「ねぎらう」わけですね。
たとえば、大仕事が片付いたときに上司が一生懸命に働いてくれた社員たちにビールをご馳走することなどが、ねぎらうことです。

ねぎらうは「ねぎらいの言葉」というように「ねぎらい」という形で使われることも多いです。
非常によく使われる「お疲れさま」という言葉などが代表的なねぎらいの言葉です。

 意味解説ブログより

 

ねぎらい=労い

と書きます。

知ってますよね^^;

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こんなシーン、よくあるのではないでしょうか?

 

“褒める”ことはあっても、“ねぎらう”ことは少ない

会社でのことを思い出して下さい。

家の中でもOKです。

何か成果があったり、良い結果が出たりすると、褒められるor褒めることは、多いと思います。

・商談で、大きな契約を勝ち取った

・子供がテストで、100点を取った

 

「よくがんばったな!」

 

なんて、声を掛ける光景が目に浮かびます。

 

でも、この逆の結果だったり、思ったほどの成果が上がらなかった時は、どうでしょう?

 

「しっかりやれよ!」

 

とか

 

「次は、がんばれよ!」

 

なんて言い方が多いのではないですか?

 

こう声を掛けられた方は、どう思うでしょう?

 

「一生懸命やったんだけど・・・」

 

とか

 

「できる限り、がんばったのに・・・」

 

なんて、少し寂しい気持ちになりそうですね。

 

下手すれば

 

「もっと、しっかりやれよ!」

 

とか

 

「努力が足りないからだ!」

 

なんて、怒っている人、いませんか?

私は、そうでした(笑)

 

これがもし、違う言い方だったら、相手をねぎらった言い方が出来たらどうでしょう?

 

「一生懸命やってたよな、今回の失敗を次に活かそうぜ!」

 

とか

 

「今日は、思うように行かなかったけど、努力してたの知ってるよ!」

 

なんて言い方だったら、受け取る側は、どういう気持ちになるでしょう?

 

“褒める”と“ねぎらう”の違い

結論から書きます。

 

褒める=条件付の承認

 

ねぎらい=無条件の承認

 

です。

極端なことを言えば、相手に対して

 

「今日も生きててくれて、ありがとう」

 

なんです。

 

相手の存在、日々の積み重ね、「全部まとめて認めよう!」ということです。

もし、そんなことされたら、最初は気持ち悪いかもしれないけど、承認欲求が満たされた人間は、周囲の人に対しても、同じようにしてくれます。

 

ねぎらいが伝染していくのです。

 

私とねぎらいの出会い

それは、友人が“しつもん読書会”に持ってきた1冊の本。

 

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 そして、この人との出会い。

  

ameblo.jp

 

この本の著者であり、私の師匠である“ねぎらい総帥”兼重日奈子さん。

 

忘れられない、日奈子さんの名言

 

「出会ってくれて、ありがとう」

 

職場の上司に、こんなん言われたらどうする?

 

「もぉ~、絶対に付いていきます!」

 

って、感じでしょ?(笑)

 

人をねぎらうことで、場の雰囲気が変わる

家庭で、職場で、ねぎらいで溢れると、がらっっと雰囲気が変わります。

(私の職場は、まだ足りないみたいだけど^^;)

 

実は私、『ねぎらい学アカデミー ビジネス科』の1期生です。

只今、“ねぎらい伝道師”見習いとして、職場で奮戦中です。

 

機会があったら是非、『職場も家庭もうまくいく「ねぎらい」の魔法』をご一読下さい。

 ※注 この本は、電車の中や人目の多い場所では、絶対に読まないで下さい。