『いつもと変わらない日』
いつも通り目覚めた、土曜日の朝。
何も変わらない、休日の朝。
土曜日のルーティン通り、仕事の妻を職場に送り、息子っちとマックで朝食。
その後、お袋に息子っちを預け、後輩の整骨院へ。
入念なマッサージと低周波治療器で、オジサンの体は、少し若返る(笑)
「先輩、誕生日おめでとうございます!」
ボディケアクリームのプレゼント。
気が利く優しい後輩である。
車に乗り込み、ふとiPhoneを覗き込む。
LINE、Facebookにたくさんの"お知らせ"が。
アプリを開くと、そこには
「誕生日おめでとう!」
のメッセージが山ほど。
「みんな、ありがとう〜(T_T)」
「50になるなんて、めでたかぁ無いよ」
心の中で強がっていたものの、やはり頬が緩む。
「素直に喜べよ(^^)」
そう、今日は、『いつもと変わらない日』ではなく、『特別な日』なんだ。
この世に生を受け、色んな人たちに出会い、無事に50年を過ごした、意味ある日なんだ。
その後もSNSのTLは、有難いメッセージが続く。
夕方、かみさんを職場に迎えに行き、所属するママさんバレーの練習へ。
練習を手伝い、終了後の懇親会で、「ハッピーバースデートゥーユー♪」と歌のサプライズ。
トドメは、ご無沙汰していた友人からの電話。
「みんなFacebookとかLINEだろ?それじゃつまらないから、電話したぜ〜!」
(ノд`)ウルウル
泣かすな…。
幸せだ、俺。
人生50年、ひとつの区切りだと思う。
親父が死んだ歳を考えれば、残された時間は10年。
LIFE SHIFT的に考えたら、やっと折り返し。
自分には、あとどれくらいの時間が残されているのだろう?
長くても短くても、毎日を悔いなく過ごそう。
そして、60までの10年間は
・年齢を重ねたことを自覚しつつ、体調に気を付けながら、今までより精力的にスポーツする。
・自分を大切にし、心を満たして生きる。
・人の役に立つ、人を幸せにする、人に寄り添う。
こんな10年にする。
10年後の自分へ
大病すること無く、親父の年齢を超えたね。
あれだけ迷った40代が嘘のように、やりたいことが見つかり、スタートを切れた10年だった。
まだまだ老け込む年じゃないよ。
今まで以上に、人の役に立て。
山口に帰るまで残り3年。
かみさんとの第2ステージの準備を終わらせろ!
幸せな10年だった。
次の10年は、もっと幸せだぞ!
今日が終わるまで、残り僅か。
今日の幸せを噛み締めます。