『理想の上司像』
所長代理の“上司観”
上司たる者・・・。
と、よく言ったり、考えたりするのだが、明確な定義って無いんですね^^;
普通に考えて、『役職が上位の人』という、一般的な捉え方で、お話しします。
- 自分より仕事が出来る
- 自分より知識が豊富である
- 人間的に尊敬出来る
この辺が『上司たる者』の最低限、持っていて欲しい素養です。
本当は、「あの人みたいになりたい(☆。☆)」と、思える人が『理想の上司』ですね。
色々な上司と仕事をしてきて
駆け出しの小僧→中堅スタッフ→ベテラン主力スタッフ→管理職。
自動車業界で、そこそこ胸の張れる成績を歩んで来た営業時代。
そりゃ~生意気で、「後ろに支え棒が必要だ!(笑)」と言われるくらい、自分の仕事に自信満々な営業スタッフ。
扱いづらい部下だったと思います。
でもね、多くの上司は、そんな私を上手にコントロールしてくれていました。
そんな上司の共通点は
- 気分良く、仕事をさせてくれる
- 暴走させないよう、キチンとダメ出ししてくれる
- 上司自身が困っている時は、正直に「助けて~」と言ってくれる
- 絶対的に「勝てないわ^^;」という部分を持っている。
こんな感じでしょうか。
私が管理職になってからも、基本的には同じ。
結構、憧れの先輩が上司だったりしたから、素直に受け入れられました。
でも、同期や後輩の上司が生まれたりするから、これがちょっとややこしい。
実際に、仲の良い同期が上司になりました。
その時に
「同期なんだから、頼りにしてるし、信頼もしてる」
って、先に言われたら
「OK!任せとけ!」
って、なるじゃない^^
単純な性格でしょ?(笑)
やっぱり、先に昇進していく奴は、上手だよね。
「こいつには敵わないわ^^;」
って、思うもの。
そういう意味では、上司には恵まれてきたんだなぁ~と、改めて思います。
自分が“上司”になってみて
『良いお手本』がたくさんあったので、参考にはしました。
『悪い見本』も見ているので
「ああは、成らないようにしよう^^;」
と、気に掛けていました。
実際には、部下から見た“所長代理”は、どんな風に見えていたのでしょう?
怖くて聞けません(笑)
部下育成には、自信を持っていましたが、かなりエスカレートしていたので・・・。
『ダメ上司』だったかもしれません。
仕事についても、知識量にも絶対的な自信がありましたが、人間的に尊敬には値しない人物だったんだろうな。
気付くの遅いって・・・(T_T)
今の上司と
折り合いが悪いのです。
はい、ダメなんです。
管理職としてのキャリア、経験値、知識、色々と私の方が持ってしまっているのです。
だから、“アラ”ばかりに目が行ってしまう。
完全に『パワハラ部下』の領域に入っています。
チームをなんとかしたい、会社を立て直したい。
思えば思うほど、ドつぼにハマります。
色んな人の本を読んだり、ブログを見たり、メンターの方々にアドバイスをいただくのですが、ダメです・・・。
「上司として立てましょう」とか、「部下を育てるつもりで接しましょう」とか。
「ジャッジしちゃダメ!」とも言われますが、出来ない・・・。
この状況、如何に脱出するか?
どなたか、アドバイスをm(__)m