『もう“仮想敵国”は要らない』
ども、所長代理です。
木曜日・・・秋田へ日帰り出張
金曜日・・・会社の忘年会で飲み疲れ
土曜日・・・母校のOB会打ち合わせ→素敵な仲間との飲み会
日曜日・・・疲れ果てて眠るものの、午後から家族とお出掛け
と、ブログを書かなかった言い訳を並べてみました(笑)
話題は変わりますが
どなたか、使ってないパソコンはありませんか?
自宅のパソコンは、瀕死状態で使い物になりません。
MacBook Airを買うまで、繋ぎでお貸しいただけないでしょうか・・・(T_T)
とりあえず、告知しておきます^^;
読了しました!
前回の記事に書かせていただいた
『頭に来てもアホとは戦うな!』
読了致しました。
ちなみに、前回の記事はコチラ ↓
この本
現代の『孫子の兵法』を目指しているとか。
有名ですが、念のため。
敵と戦わず屈服させるだけでなく、その力を自分の目的を達成させることに利用する。 『頭に来てもアホとは戦うな!』まえがきより
この考えを軸に、本書は展開していきます。
自分のことに置き換える
無駄な戦いを繰り広げる人の特徴として、以下の事が上げられています。
- 正義感が強い
- 自信にあふれる
- 責任感が強い
- プライドが高い
- おせっかい
これ、全部が当てはまってるかも^^;
中でも、無駄なプライドが一番、厄介で人をダメにすると・・・_| ̄|○
この無駄なプライドが、「自分を見失う」原因に繋がると・・・(T_T)
プライド=他人によく思われたい
そういう部分、少なからずあります。
見栄っ張りなんです、はい^^;
こんな気持ちを捨てて、「等身大の自分」を冷静に見極めなさいと、書かれていました。
上の5つの項目を総合すると・・・
- 世の不条理を受け入れ、正義感をむやみやたらに要求しない。
- 自信がある時こそ、謙虚にそして危機感を持って事に対応する。
- 自分の信念のためだろうが、組織全体のためであろうが、アホと戦わず、相手を気持ち良くさせる。
- 「質の高い仕事をする」というプライドを持ち、それを馬鹿にするような相手とは、仕事をしない。放っておく。
- 自分がコントロール出来る事だけに、時間もエネルギーも集中する。
ということ。
直ぐにでも出来そうですね^^
仕事に敵という発想は要らない
私の今までって、常に何かを『敵』と位置付けて生きてきた気がします。
特に仕事では。
会社だったり、上司だったり、同僚だったり、他社だったり
ラジバンダリ・・・はい、お約束です^^;
そうしないと、自分が頑張れなかったんです。
でもそれって、「排除する」という発想からきていて、心の狭さを表しているに過ぎなかったんです。
敵なんか作っても、ひとつも良い事なんてないし、誰とでも柔軟に付き合える方が良いワケですよね。
自分から心に壁を作って、本当は有益な見方かもしれないのに、自分から遠ざけていたんです。
土曜日の飲み会の席で、友人から言われて刺さった言葉があります。
つい、私の口から出た
「うちの社長って、何も仕事してないんだよなぁ・・・」
という言葉に対し
「あのね、何も仕事してない社長なんて、居ないと思うよ」
って
「そう見えてるだけで、いっぱいいっぱい傷付けられて来たのかもね。だから、そういう風にしか、振る舞えないのかもよ」
続けて
「だから、お前だけは、心の中で良いから、常に社長の見方でいてあげな」
こんな風に言われました。
「ああ・・・そうだよなぁ、2代目社長で、古株から虐められたり、風当たりが強くて、荒んじまったのかもしれないよなぁ・・・」
とても素直に、友人の言葉が染み渡ってきました。
もうひとりの友人が
「それが、ねぎらいだよね^^」
って、言ってくれました。
この本を読んでいなかったら、こんなに刺さる事はなかったかもしれません。
何か事を為し得ようとするのなら、お互いがWIN-WINの関係を目指すべきで、社長を味方に付ければ、ある意味『最強』ですからね(笑)
これからは、常にリスペクトの気持ちを持って接しようと思いました。
淡々とこなす者が最後に勝つ
失意泰然 得意淡然
物事がうまくいかなくなっても、あせらず、落ち着いて、時節の到来を持つべきだ。うまくいく得意の時代には、おごらず、つつましい態度で当たるべきだ。うまくいかない時機をうまく乗り切った者のみが成功する。スランプは有効に生かさなければならない。
故事ことわざ辞典より
これから、50代を生き抜く上で、私の『座右の銘』になるであろう言葉です。
本書の中で一番、私の心に残った言葉です。
こういう生き方を今後、実践していこうと思います。